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トラベルメイトトラベルメイト95

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「トラベルメイト95」
  1. 【 格安航空券とは 】

     ほとんどの方がこの言葉を聞いたことがあると思います。海外旅行に出かけようとする人はホテルとか観光がセットになったパッケージツアーを利用する人以外、この航空券を利用することになるはずです。文字通りこの言葉を使った季刊誌も出版されています。

     でも私たちはこの言葉が大嫌いです(誤解しないでください。格安航空券という言葉が大嫌いなだけです)。格安という言葉から連想するイメージは「とにかく安い」「安かろう悪かろう」「他と比較して一段と安い」「他の人より安く買える」……等々、実際は格安と言っても、普通運賃の航空券よりかなりの割合で安いと言うだけで、色々な目的地の季節ごとの航空券の相場というのはだいたい例年ほとんど似たような相場になります。

     例えば、バンコック往復でお盆とか5月連休・年末年始等のピークをのぞくと、一番安い航空会社で4万5千円〜5万円、アメリカの西海岸はピークをのぞくと、東南アジア系の航空会社で5万5千円〜6万5千円、このように航空券のマーケットのその時の相場に見合った航空券を格安航空券と呼びます。

     そして何に対して格安かということになりますと、IATAで決められた普通運賃に比較してめっぽう安いという意味です。普通運賃に比べたら格安航空券は本当に文字通り格安です。

     ところが通常の商品の「格安」という意味は、マーケットの相場の料金があってその料金よりさらに3割とか4割引いたものが格安商品になるわけで、この感覚をそのまま航空券に当てはめると、格安航空券がマーケットプライスなら、さらにそれより3割か4割安い航空券があるのではないか、それこそ本当の格安券と思いがちですが、残念ながら航空券の世界にはマーケットプライスよりさらに何割も安い航空券はあり得ません。

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    図で説明しますと
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    <航空券>
    普通運賃ーーーー格安航空券
    例えばバンコック
    普通運賃ーー¥206.000.格安航空券ーー¥45.000.
    (航空券には古いモデルとか去年の流行モデルで今年は安いというのはありません、通常の商品のように3段階にはなっていません。)

    <通常の商品>
    例えばコンピューター
    定価ーー通常の相場ーーディスカウント屋(バッタ商品。古いモデル。キャンペーンもの)
    定価ーー¥328,000. 通常の相場ーー¥198,000. 格安目玉商品ーー¥118,000.

    (ほんの2カ月前まで、¥198,000で売っていたものが、新製品がでたため投げ売りで¥118,000になることがあります、普通格安と言う意味は、市場実売価格の¥198,000.を指すのではなく、投げ売りの時の¥118,000.を指します)

     格安という言葉はそれだけで航空券のイメージを誤らせてしまいます。今海外の航空券の市場で売買されている航空券は正確に言うと格安でも何でもなく、その航空会社のイメージとか、飛んでる便の多さ、乗り継ぎの便利さ等から判断されるそれ相応の相場の料金を付けたものです。一番良い呼び方は、ただの「航空券」か「エアチケット」がシンプルでよいと思いますがどうでしょう。

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