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トラベルメイトトラベルメイト98

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「トラベルメイト98」
  1. 【 旅行業で喰う人々(4) 】


  2.  情報通、とかマニアの旅行会社社員の手配の手配になったら、何かと、ひと味違う結果が生まれてくるとは思います。ここのレベルの人達に出会うには、パッケージならばキャンペーンものの安い大量送客ものではなく、かなり高価なこだわりのパッケージに参加しなければなりません。

     格安航空券でなら大手のカウンターにはそう言う人は生息していません。各専門を持っている中堅からもっと人数の少ない零細まで探せばあちこちに生息はしています。かなり癖のある人達ですから、万人向けとはいえません。旅行回数と日数が必要になってきます。

     手配旅行ものなら、ホテルプラスエアオンリーのような単純なものはほとんどの会社で、新人でも出来る仕事ですからベテランはでてきません。やはりこだわりのヨーロッパプチホテルの旅とかチベット周遊プラス、カトマンズ等のものの場合はベテランの「情報通とかマニア」がお相手します。

    ほとんどの人が理想とする旅行会社社員は、情報通とかマニアの域に達した人だと思います。漫画「ホテル」のホテルプラトンにでてくるようなホテルマンは、情報通かマニアの域に達してることが最低条件として描かれます。確かに、新人がミスを連発する事もありますが、必ず「情報通とかマニアの」ホテルマンのバックアップによってミスは回避されます。

     実際はどうでしょう。あなたがもしもう働いていて、何かの業界で何年間か仕事をしていたとしたら、たぶん私の言おうとすることは解っていただけると思います。

     実際ある会社での極端な例を数個挙げてみましょう。まず題名は「大、中、小」、つまりこういうことです。「大、中、小」のしたにもう一字漢字を加えると名字になります。例えば「田」を加えると、大田、中田、小田、森を加えると、大森、中森、小森、ある旅行会社にほとんど同時に三人大中小の名字を持つ人が入ってきました。時は、バブル華やかりし1988年前後のことです。

     ここでは、田にしてみましょうか、大田、中田、小田さん三人の物語です。それに追加して、ヒッピー社員「まどか」さんの物語も付け加えておきます。

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