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「トラベルメイト98」
  1. 【  現実旅行編(1) 】

    日程も決まった、書類も完璧にそろったとなると後は出発です。実際の旅行はどういうものかを次に紹介したいと思います。ここであなたは今までの想像の旅行の世界から等身大の現実の世界に入っていくこととなります。ほとんどの人が、(想像上の自分)>(等身大の自分)になると思います。ここのギャップが世の中何時もうまく行かないの原因です。これの大きさを同じにするには、

    1)想像上の自分を小さくする

    2)等身大の自分を大きくする

    の二通りの方法がありますが、できましたら(2)の方がお勧めです。夢は少なくとも夢ですから、小さくはしない方がいいようです。

    日程も決まった、予約もした、一応希望通りの日程でフライトの予約、旅行先のホテルなどの予約も取れたとします。お金も払って後は飛行場に行くばかりです。ここで必要なのは最終チェックです。

     まずは、旅行手配のため送ってきた書類をもう一度読み直して下さい。自分の頼んだはずの手配とずれがないかどうか。目的地は、出発日時は、空港は便名は、ホテルを頼んでいた場合は宿泊の日時が希望通りなのか再度チェックです。

     頼んだ先の旅行会社の係り員がどんなにベテランでも、ほれぼれするような手配のさえと早い回答があったとしてもです。悪条件が重なるととんでもない勘違いと、すれ違いのためお互いとんでもないミスを犯す可能性はいつでもあり得ます。

     例えば、広州のはずが抗州の手配になっていたり、ニュージーランドのオークランドがアメリカのオークランドになっていたり、アメリカ西海岸のポートランドのはずが、東海岸のポートランドになっていたり、特にアメリカ大陸は同じ名前の都市が多いので要注意です。

     名前と言えば、自分の名前も読み方によっては別人になってしまいますし女性で結婚して姓が変わったけどパスポートは旧姓で取っていたなんて時にもなかなかハラハラする場面です。

     名前も特に逆さまにしても通じる名字などの人は常に自分の名前がきちんと予約されているかチェックが必要です。例えば、村田と田村、村松と松村等です。名字と名前がどっちとも取れる人も常に確認が必要です。吉江美咲さんなど美咲吉江さんでもありそうな名前です。山崎さんはYAMAZAKIとも言いますしYAMASAKIの場合もあります。

     常に基本は、パスポートに記載されていると同じローマ字で手配がなされてないと駄目と言う点です。ここだけは絶対押さえておいて下さい。しかもヘボン式と言う読み方で記載されます。
     大田はOTAですし三郎はSABUROUではなくSABUROです。大村はOOMURAではなくOMURAで、小村さんと同じ表記になります。

     友人と2人で申し込んだつもりが出発案内には一人分の名前しか乗ってないことがあったら要注意です。最初に問い合わせしたときに2人で旅行に行きたいと係り員に伝えて安心してませんか。相手から名前聞かれたときに自分の名前しか伝えてなかったりしてませんか。当然2人で申し込みたいと最初の問い合わせの時に伝えてあるから、担当の人も代表者の名前を聞いただけできちんと手配は終わってるなどと思ってませんか。国際線の予約は必ず人数分のフルネームが必要です、一人分しか名前を聞かなかったとしたら、一人分の手配しか終わっていません。ホテルの手配などは代表者独りで済ますことも希にはありますが、予約の基本は全員の人のフルネームです。

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