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トラベルメイトトラベルメイト98

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「トラベルメイト98」
  1. 【 旅行実践編−実際の申し込み(2) 】


  2.  実際に航空券の申し込みに来る前には、自分の好みを考えて目的地を決め、予算とか休暇の条件とのかねあいで、パッケージ、手配旅行、航空券のみの中からどれかを選択する作業が終わっているわけです。そこまでの決定へ至るこつ、だとか方法論はまた別の機会に譲ってここでは航空券のみを購入すると決まったあとの事を、説明したいと思います。
    まず、旅行会社の方から見て航空券の予約があったときどういう具合に手配が進んでいくのかを見てみましょう。

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    ここに使った原稿は、95年の年末に作った物です。基本的なことは代わってま
    せんが、アメリカはシーズンによって、各航空会社のセールス方針がよく変わり
    ますので今は価格条件ともかなり違ってきてます。
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    (一)問い合わせ

     電話だけではなくFAX、手紙、パソコン通信、直接の来社、問い合わせの方法はたくさんありますがまず一般的なのは電話です。ですから電話での問い合わせと言うことで話をはじめさせて貰います。

     ケースとしてはUSAのそうですね、フロリダ州のマイアミにしましょうか。アメリカは他の地域に比べて割り引き航空券の種類がべらぼうに多くシーズンによってまた条件が良く変わるところなのでお手本にするにはぴったりです。マイアミに行きたいと問い合わせがあると、係員の有機物コンピューターはフル回転を始めます。

    「一」出発日はいつか

     料金はほとんどの場合出発日で決まっています。夏期のピークシーズン等は−七月十九日までと、七月二十日−からと一日違いで料金が何万円も違ってきます。ですから出発日を聞くことは料金を伝えるときに大変重要な条件です。(稀に帰国日も料金の決定に影響を与えることもありますがほとんどの航空会社では帰国日のシーズンは料金には関係しません。)

    「二」何日間滞在するのか、

     帰国日は出発前に決めていけるのか(FIX)、 現地で変更する可能性があるのか(OPEN)

     基本的に短期間の滞在で、帰国日が出発前に決まっている航空券が一番安くなります。例えばアメリカ行きで一年OPENの航空券などは、FIXものより数万円料金が上がり、アメリカ系の航空会社は手配できずアジア系の航空会社のみ手配可能です。(今は、NW,UAなども手配可能です)

    「三」料金優先か、日程とか経由地優先なのか

     安いのは何かが不便だから安いのであって、直行便がいいとか発着時間がいいとかの条件を付けると料金はアップします。

    以上の三つの条件を聞いて手配はスタートします。

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